「オススメは今、自分が迷っていること・困っていくことです。運命として受け入れてはいけません。」
こんにちは。ウメ犬です
今回は『【学ぶことが諦められない全てのひとへ】オーディオブックで聴く「独学大全」レビュー:第2部編』についてお話ししていきます。
「独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」第2部のテーマは「何を学べばよいかを見つけよう」です。
「自分自身が知りたいこと感じていることは何か?」
こんな問いの答えを見つけることができます。
では第2部の解説いきます。
【学ぶことが諦められない全てのひとへ】オーディオブックで聴く「独学大全」レビュー:第2部編
概要
前半:「独学大全」第2部で印象に残ったこと
後半:どのように実践に移していくのか?
この記事でわかること
・何を独学するか?のヒントがもらえます。
・ググる以外の調べ方を知っておくと、独学の効率が上がります。
前半:第2部で印象に残ったこと
「独学大全」第2部で印象に残ったことは
①何を学ぶかを自分で決めること
②ググる以外の調べ方を知る
この2つになります。
それでは、それぞれ解説していきます。
①何を学ぶかを自分で決めること
自分が迷っていたり、悩んでいたりすることを、人は「運命」と諦めてしまう。
大抵のことを「運命」と思ってしまう人は多いと思います。
自分が迷ったり、悩んでいたりすることを「調べてみよう!」と思える人は少ないです。
しかし、生活の中で、迷ったり、悩んだりすることが「独学」の入り口になることは間違いありません。
しかも自分の独学が生活の中で役立つ可能性が大きいです。
具体例で解説します。
あなたが今、会社員で、「年収を増やしたい」と思っていたとします。
その時、「まぁ、自分にとっての年収はこんなもんだ」と思っていたら「運命」として諦めてしまったことになります。
しかし、「年収を増やす」ことを調べ、学んでいくと、
1.所属している会社で出世する
2.副業を始める
3.より年収がもらえる会社へ転職をする
このような選択肢があることがわかります。
日々の生活での迷いや悩みを受け入れるのではなく、些細なことでも調べてみる。
そうやって動いているうちに自分が知りたいこと、学びたいことが明確になっていく。
この繰り返しが「独学」ということになります。
②ググる以外の調べ方を知る
調べている言葉の上位概念(すでに知識として知っているレベル)まで、調べている言葉を変換できれば、自分にあったレベルの資料を探すことができます。
例えばになりますが、「桜」で検索し、得たい知識が見つからない場合は、桜の上位概念である「花」で調べてみることが有効ということです。
「花」で調べれば、花が紹介されている資料(事典等)の中に「桜」が紹介されています。
その資料(事典等)に書かれている「桜」に対する情報は少ないですが、その少ない情報を足掛かりにより詳細な情報を調べることができます。
もちろんグーグル検索でも使える技術です。
しかし、図書館や本屋さんで書籍を選ぶときに本領を発揮する技術です。
後半:「独学大全」を読み、どのように実践に移していくのか?
ここからは「独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」の第2部で学んだことを元に、では、どうやって実践していくのか?を考えていきます。
※後半はウメ犬的実践方法です。
①「何を学ぶか」⇨日常で困っていること
「何を学べばいいかわからない」方は、「日常で困っていること」に対して独学していくことがオススメです。
たとえば、あなたが「今後もこの会社でサラリーマンを続けていいのか?」について悩んでいたとします。
※ここでこんなことはみんな悩んでいることだと「運命」として受け入れない前提です。
この悩みに対して調べていく(学ぶ)と
1.自己啓発本を読んでみる
2.ネットで同じような環境の人がどのように対応しているか探す
3.英語を勉強するなどして自分のレベルを上げる
色々な選択肢が出てきます。
この中から「独学」したいものを選び、勉強していく方法です。
私自身は「今後もこの会社でサラリーマンを続けていいのか?」について
1.アフィリエイト
2.動画編集
3.株式・仮想通貨投資
を独学で勉強しています。
受け入れるのではなく、行動するという姿勢と考え方が重要です。
②上位・下位概念の調べ方を意識する
ググる時もググる以外で調べるときも、上位・下位概念の考え方は積極的に使っていくべきです。
これは、効率化につながります。
仕事でググるとき、自分が欲しい情報がすぐに見つからないことがあります。
その時、似たような言葉に置き換えることも重要ですが、その言葉の上位概念で調べてみることも重要です。
それは調べることの効率化につながります。
特に書籍で調べるときに有効です。
まとめ
今回は『【学ぶことが諦められない全てのひとへ】オーディオブックで聴く「独学大全」レビュー:第2部編』についてお話ししていきました。
前半:第2部で印象に残ったこと
・何を学ぶかを決める
⇨アイデア出しとして、なんでもいいから紙に書き出してみることも重要
後半:どのように実践に移していくのか?
・紙に書き出したアイデアの中から、今悩んでいることについて独学していくことがオススメです。
ではまた。
【この記事を書くにあたり参考とした書籍】
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