なかなか成績が伴わないサラリーマン
「最近パッとしないな。仕事一生懸命頑張っているんだけど、なかなか認めてもらえなんだよな。」
そんなサラリーマンへ、相手への「伝え方」の技術を鍛えたら、まわりからの評価が大きく変わるかもしれません。
【書籍「伝え方が9割」の要約と感想+ビジネスでの活用方法とは?パート②】についてお話しします。
※今回は「伝え方が9割」の第2章のまとめになります。
※3分くらいで読めます。
※パート①〜③まで作ります。
自分のサラリーマン歴
- サラリーマンは大卒から休まず13年以上
- 年収UPのために転職を経験
本記事のテーマ
●書籍「伝え方が9割」の要約と感想のパート②です。
⇨今回は第2章をまとめています。
●要約の切り口は「サラリーマンからの視点」です。
●今回は、個人的に重要と感じたことを3点ご紹介します。
仕事で簡単に応用可能!書籍「伝え方が9割」要約と感想②【第2章まとめ】
書籍「伝え方が9割」の要約と感想のパート②になります。
全部でパート③まであります。
※今回は第2章のまとめです。
※第1章のまとめはこちら↓
【第2章「ノー」を「イエス」に変える技術】:目次
●コトバは「思いつく」のではなく「つくる」ことができる
●結果を変える「お願い」コトバのつくり方
●「イエス」に変える3つのステップ
●はじめは丁寧に、レシピ通りに
●「イエス」に変える「7つの切り口」
●「お願い」は相手との共作だ
●この瞬間から、技術を使ってみる
●コトバの力だけで突破する
●「ノー」を「イエス」に変える技術を毎日に
コラム ふせんマジックを使う!
●第2章まとめ
第2章では「ノー」が「イエス!」に変わる(確率が上がる)具体的な技術が紹介されています。
この中から重要(普段の生活の中で使える!)と感じたポイントを3つ紹介します。
第2章「ノー」を「イエス」に変える技術:ポイント3選
- ステップ1:自分の頭の中をそのままコトバにしない
- ステップ2:「イエス」に変える「7つの切り口」:嫌いなこと回避
- ステップ3:相手のメリットと一致するお願いをつくる(コトバの力だけで突破する)
ステップ1:自分の頭の中をそのままコトバにしない
第2章では「ノー」を「イエス」に変える3つのステップが紹介されています。
ステップ1では「自分の頭の中をそのままコトバにしない」が紹介されています。
※「イエス」を引き出す確率をあげる技術の、基礎に当たる部分となります。
自分の求めることをそのままコトバにして相手に伝える人は、割と多くいます。
サラリーマンでも「自分の意見」を相手にそのまま伝え、相手をなんとか動かそうとする人を多く見かけます。
本書では
考えたうえで、ストレートに言うのが最も「イエス」をもらえると判断した時はいいです。
しかし、なんでもかんでもストレートに言うのは、バクチと一緒です。
としています。
特に今まで「伝え方」を意識していなかった人にとっては、「ストレートのみ」で自分の考えを相手に伝えていたと思います。
しかし、少しでも「イエス」を引き出す確率を上げたいのなら、この習慣を改める必要があります。
女性にストレートに
「デートに行きましょう!」
と伝えるのか。
または伝える技術を使って
「人気があり、予約が取れないイタリアンのお店の予約がたまたま取れたので、一緒に行かない?」
と伝えるのか。
相手との関係にもよりますが、技術を使った方が明らかに「女性とデートにいける可能性」が上がりますよね😁
ステップ2:「イエス」に変える「7つの切り口」:嫌いなこと回避
「ステップ1」の次は「ステップ2:相手の頭の中を想像する」です。
伝えたお願いに対して「相手がどう考えるか」、「普段はどんなことを考えているのか」など相手の考えていること(頭の中)を想像します。
何が好きか?何が嫌いか?どんな性格か?自分が知りうる基本的な情報を思い出してみます。
この「相手の頭の中を想像する」ときの切り口が本書では「7つ」紹介されています。
今回はその中から「嫌いなこと回避」をご紹介します。
嫌いなこと回避:「こちら嫌いでしょ、だからやらないようにしましょう」という切り口です。
例えば看板にこんなことが書いてあったとします😐
- 「芝生に入らないで」⇨あなたのメリットでしかない。※効果薄い
- 「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます。」⇨あなた、相手双方のメリットに変化。※効果が上がる
明らかに「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます。」の看板があった方が芝生に入りませんよね😅
人は損することを極端に回避したくなる生き物です。
この部分を刺激する「嫌いなこと回避」は、仕事でも非常に有効な手段になり得ると思います。
ステップ3:相手のメリットと一致するお願いをつくる(コトバの力だけで突破する)
ステップ3は【「お願い」を相手のメリットと一致するモノとしてつくる】というものです。
【イタリアンが好きな女性をデートに誘うとき】
❶「デートに行かない?」
❷「驚くほどうまいパスタのお店があるんだけど、行かない?」
❶と❷では「❷」の方がデートに一緒にいける確率が高いと思います。
このように自身の「お願い」を「伝え方の技術」を学び、工夫することで「イエス」を引き出す確率が上がっていきます。
もし、1日のお願いの中で3個「ノー」が「イエス」に変わったら?
年間で1,000個のお願いが「イエス」となります。
この積み上げが結果を大きく変えてくれることになると思います。
しかし、ここで重要なのが「モノでつるのではなく、コトバだけで相手の気持ちを変える」ということ
本書にもある通り、
「こんどおごるから、残業お願いできない?」
ではなく、「あくまでコトバだけで相手の気持ちを変えること」が伝える技術を鍛え、目指していく場所になります。
まとめ
ということで、【書籍「伝え方が9割」の第2章の要約と感想】を記事としてまとめてきました。
以下がまとめです。
■「伝え方が9割」第2章の要約と感想
- ステップ1:自分の頭の中をそのままコトバにしない
- ステップ2:「イエス」に変える「7つの切り口」:嫌いなこと回避
- ステップ3:相手のメリットと一致するお願いをつくる(コトバの力だけで突破する)
※全て個人的見解です。
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それでは、この記事が何かあなたにとってのヒントになっていたら幸いです。
ではまた。
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